どーも、オイルエンジニアのとらいぼです。
そろそろオイル交換の時期が近付いて、どこで入れようか迷っている方、ガソリンスタンドのエネオスを選択肢に入れてみませんか?
エネオスは、石油元売りのトップ企業で非常に高品質なオイルを取り扱っています。
また、給油のついでにオイル交換することも可能です!
このページでは、エネオス(ENEOS)でのオイル交換の料金や予約方法などについて、紹介していきたいと思います。
・エネオスでのオイル交換の料金が分かる
・エネオスでのオイル交換の予約方法が分かる
・エネオスでのオイル交換のメリットが分かる
エネオスってどんな会社?
まずは、エネオス(ENEOS)とはどんな会社なのか説明します。
会社名 | ENEOS株式会社 |
---|---|
資本金 | 300億円 |
売上高 (2022年度) | 約15兆円 (親会社のENEOSホールディングス) |
従業員数 | 9,103人 |
事業内容 |
|
ENEOS株式会社は、ガソリンや潤滑油製品などの石油製品の製造、販売を行っている会社です。
また、石油製品以外にも電気事業や水素事業も行っています。
もちろん、皆さんに最も馴染みがあるのは、ガソリンスタンドかと思いますが、実は、ENEOSはガソリンスタンド経営はしていません。
ガソリンスタンド経営をしているのは、ENEOSと契約した他企業です。
各店舗の経営販売戦略が異なるので、同じENEOSでも、店頭でのガソリン価格が変わってきます。
エネオスのオイル交換料金
さて、エネオスでのオイル交換料金です。
ENEOS X | ENEOS X PRIME | ||
タイプ | 部分合成油 | 合成油 | |
オイル 費用 | 0W-8 | - | 2000円/L |
0W-16 | 1,500円/L | ||
0W-20 | |||
5W-30 | - | ||
5W-40 | - | ||
0W-50 | - | 2,750円/L | |
10W-30 | 880円/L | - | |
工賃 | 550円 | ||
フラッシング料金 | 660円/L | ||
オイルフィルター | 1,320円~ | ||
作業時間 | 15分~ |
これは、とらいぼが調査した結果です。
店舗によって、価格は変わってくる可能性があるので、ご注意を。
1L当たりの料金設定だったので、自分の車のオイル容量に変わってきます。
また、オイルフィルターを交換すると、必要なオイル量も増えてきます。
なので、まずは、自分の車で大体どれくらいの料金になるかは店頭で確認してみた方が良いでしょう。
エネオスのオイル交換の予約方法
ENEOSのオイル交換の予約方法は、アプリでの予約が非常に便利です。
ENEOSサービスステーションアプリをダウンロードしておけば、近くのSS検索もできて、クーポンでお得に給油することも可能です。
もちろん、オイル交換の予約も可能です。
予約で進んでいくと、車種ごとに料金設定が見れるので、ご自宅周辺のSSをいくつかピックアップして調べると、オイル交換の費用比較もできちゃいます。
結構便利です。
エネオスの取り扱いオイルの種類
エネオスでのプライベートブランドは2種類あります。
合成油の『ENEOS X PRIME』と部分合成油の『ENEOS X』です。
『ENEOS X PRIME』は、省燃費性、加速性、乗り心地の3つが向上するオイルとして販売されています。
- 省燃費性:乗用車で最大2%アップ、軽自動車で最大3%アップ
- 加速性 :40㎞/hから100㎞/hへの加速性が、0.85秒早くなる
- 乗り心地:騒音は21%~32%低減、振動は4%~24%低減
エネオスのオイル交換キャンペーン?
ENEOS X PRIME発売当時は、発売キャンペーンとして、多くの店舗で割引きされていましたが、今は、どこの店舗もキャンペーンは行っていないようです。
ただし、店舗によっては、キャンペーンを実施している可能性があるので、ご自宅の近くのSSをチェックしておいた方が良いです。
エネオスでのオイル交換メリット・デメリット
エネオスでのオイル交換のメリットとデメリットを解説します。
メリット① | お手軽さ(給油のついでにオイル交換もできる) |
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メリット② | 品質の良さ(石油元売り大手の技術力) |
デメリット① | 価格は高い(品質が良いことの裏返し) |
デメリット② | 他のカー用品の営業をされる |
メリットはお手軽さと品質の良さです。
給油のついでにオイル交換することも可能です。
また、品質についても石油元売り王手企業の技術力をもって開発されたオイルなので、折り紙つきと言ってもよいでしょう。
デメリットは、価格が高いことと不要なものの営業です。
高品質な事の裏返しで、やはり価格は高めです。
価格重視の方は、カー用品店などをお勧めします。
また、オイル交換をする際に、タイヤ交換とワイパー交換などを営業される事がしばしばあるようです。
本当に必要なものならまだ良いですが、利益を上げるために、不必要なものも営業する事があるとかないとか。
まとめ
ENEOSでのオイル交換について、解説しました。
ENEOSは、どこのメーカも行っていない乗り心地の追及など、独自路線の性能を追求したオイルです。
価格は少し高いですが、愛車を長く乗りたい方と思っている方は、選択肢の1つに入れても良いでしょう。
日本で購入できる高品質のオイルの代表格『Mobil1』と『Castrol EDGE』について、下記ページで紹介しているので、こちらも選択肢に入れてみても良いでしょう。
興味のある方は、見ていってください!